メゾン・ド・アームズ バシレイオン【第22回(最終回)】
真世はバシレイオンからパラシュートで地上に降り立った。電車が止まっていることに頭を抱えるが、エステラの助けで静香のいるみらい庁への潜入に成功した!!
真世はバシレイオンからパラシュートで地上に降り立った。電車が止まっていることに頭を抱えるが、エステラの助けで静香のいるみらい庁への潜入に成功した!!
バシレイオンAIは草永を「いろ・シチュ」の世界へ誘い込んだ。ヒロイン空菜に抱かれる草永の脳裏には走馬燈のように記憶が蘇る。だが、それこそが彼女の作戦だった!
異常を起こしたバシレイオンと繋がるため、真世は恋愛シミュレーションゲームを介してのコミュニケーションを試す。すると目の前には微笑みを浮かべた少女の姿が……!
エステラは、世界に蔓延る結社の影がバシレイオンのシステムを混乱させていることに気付く。それは彼女の祖国を蝕むもの。エステラは大和田に銃口を向けた!
囚われの静香を救うため、ついに動き出したバシレイオン!だがそこへ巨大なロボット「虹0号」が飛来。その攻撃に対抗しようとするバシレイオンだが……
バシレイオンAIが発した言葉は真世を戸惑わせる。「……あたしじゃ……駄目なの? あたしが、ただの、造りモノだから?」真世は8畳半の真ん中で立ち尽くした。
静香を助けようと部屋を飛び出した真世に突き付けられた現実。それはエステラの本当の目的だった。
静香は両親が政府機関で行っていた研究の恐るべき秘密を知る!大和田は静香を使って『虹1号』の完成を企んでいたのだった!
エステラの胸の感触を思い出しながらこの部屋に居続ける事がアイデンティティだと再認識した真世。そんな状況に違和を感じたバシレイオンAIは鉄則を破りネットの中に!
真世と静香は小学校の同級生だった。真世がひきこもるきっかけとなった出来事を思い出していた静香の前に、政府機関の大和田が現れる。彼の言葉は思いがけないものだった!