覇界王~ガオガイガー対ベターマン~【各シリーズあらすじ】

勇者王ガオガイガー』(テレビシリーズ)

 西暦2005年、機界生命体ゾンダーによる地球侵攻がはじまった。かねてよりこの事態を予測していた日本政府によって設立された秘密防衛組織GGG(ガッツィ・ジオイド・ガード)が、これに対抗する。その戦いの中心にあったのは、かつてゾンダーとの接触で負傷したためにサイボーグとなった青年・獅子王凱と、ゾンダーに滅ぼされた三重連太陽系・緑の星から、赤ん坊の頃に地球に逃れてきた少年・天海護。凱と護、そしてくろがねの巨神ガオガイガーと最強勇者ロボ軍団を中心に、GGGはゾンダーに勝利した。
 だが、ゾンダーの上位的存在にあたる機界31原種が襲来、GGGは壊滅してしまう。そこに現れたのは、護と同じ三重連太陽系・赤の星からやってきた少年・戒道幾巳。彼を守るサイボーグ戦士ソルダートJと巨大ロボ・キングジェイダー。国連下部の防衛組織として新生したGGG(ガッツィ・ギャラクシー・ガード)は、赤の星の戦士たちとともに原種と戦う。
木星における最終決戦で原種を倒した凱に、恋人である卯都木命を取り込んだ機界新種が襲いかかる。死闘の末に命を取り戻した凱は、サイボーグ・ボディから超進化人類エヴォリュダーへと生まれ変わる。そして護は、機界新種に備えて、宇宙へ旅立っていった。

ベターマン』(テレビシリーズ)

 西暦2006年、世界には奇病アルジャーノンが蔓延していた。異常気象とアルジャーノンに脅かされる世界で、高校生・蒼斧蛍汰は同級生である彩火乃紀とともにアカマツ工業という会社でアルバイトに励む。だが、アカマツ工業は国連下部の組織モーディワープから、アルジャーノンに関する調査を委託されており、二人もまた危険に巻きこまれていった。
 ある時はアルジャーノンによって異常行動に駆りたてられた人々によって、またある時は生命工学で生み出された怪物によって、死地に追い込まれていく蛍汰と火乃紀。だが、二人を救ってくれる存在もいた。ソムニウムと呼ばれる種属のラミア。彼らは人類よりも環境に適応した存在して、“ベターマン”と呼ばれていた。
 幾多の戦いの果て、アルジャーノンの真実を知る蛍汰たち。アルジャーノンによって死んだヒトに生えるアニムスの実は、ソムニウムに力を与える。いま世界には、ヒトを滅ぼそうとする究極の生命体・カンケルが存在していた。このカンケルに対抗するため、ヒトという種にとっての免疫抗体であるソムニウムを活性化させる仕組みが、アルジャーノンだったのだ。その仕組みに導かれたラミアは、ついにカンケルを倒す。それは多くのヒトとソムニウムの生命が失われた末の勝利だった。

勇者王ガオガイガーFINAL』(OVA)

 西暦2007年、天海護とともにギャレオンが旅立った後、GGGは新生勇者王ガオファイガーを誕生させた。だが、宇宙から飛来した謎の物体Qパーツを巡って、三重連太陽系からソール11遊星主が襲来する。彼らは三重連太陽系を復興しようと目論んでおり、Qパーツはそのためのシステムの一部だったのだ。だが、三重連太陽系復興は、地球が属する宇宙を犠牲にしようとするものだった。遊星主との孤独な戦いを続ける護を救うため、GGGは国連から叛乱の汚名をきせられつつ旅立つ。
 次元ゲートの彼方──別の宇宙において、遊星主たちと戦う凱、J、護、戒道、そしてGGGの勇者たち。その戦いには勝利したものの、滅び行く宇宙から帰還する術が失われる。GGGは護と戒道、二人の少年のみを地球に送り返し、戦いの真実を伝えるよう依頼するのだった。

勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』(TV)

 FINALにベターマンの要素等を追加したTVシリーズ。

『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』(小説)

西暦2010年、いまだ未帰還のままである獅子王凱たちGGG隊員を救出する計画<プロジェクトZ>が始動しようとしていた。だが、計画発動の直前、木星から発生した強い電磁場が地球圏を直撃する。この<インビジブル・バースト>と呼ばれる現象により、世界は大災害に見舞われ、プロジェクトZは中断された。
そして西暦2016年、新生GGGの機動部隊隊長となった天海護が、ふたたび木星を目指す──

年表

1997年
赤の星と緑の星、機界31原種の侵攻により壊滅。
ギャレオリア彗星、発見される。
天海護とギャレオン、戒道幾巳とジェイアーク、地球に飛来。
※TV「勇者王ガオガイガー」第1話冒頭シーン

2003年
獅子王凱搭乗のスピリッツ号、衛星軌道上でEI-01と接触。
日本政府、GGGを発足させる。

2005年4月
EI-02出現。
ギャレオン覚醒。ガオガイガー初戦闘。
※TV「勇者王ガオガイガー」第1話

8月
対EI-01戦。弾丸X、使用。
※TV「勇者王ガオガイガー」第30話

9月
ZX-01~03、襲来。
GGGベイタワー基地、壊滅。
※TV「勇者王ガオガイガー」第31話
地球防衛会議の緊急決議により、新生GGG、発足。
※TV「勇者王ガオガイガー」第32話

12月
木星にて、対Zマスター戦。
※TV「勇者王ガオガイガー」第47話

2006年3月
GGG、地球へ帰還。
対機界新種戦。
獅子王凱、エヴォリュダーとなる。
天海護、ギャレオンとともに宇宙へ旅立つ。
※TV「勇者王ガオガイガー」最終話

5月
ボトム・ザ・ワールド事件。カクタス死亡。
※TV「ベターマン」第1話
蛍汰、ヘッドダイバーとなる。

12月
モーディワープ本部にて最終決戦。
紗孔羅、長い昏睡状態に陥る。
※TV「ベターマン」最終話

2007年7月
バイオネットがセルン中央研究所よりQパーツ強奪。
三重連太陽系にて、対ソール11遊星主戦
※OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」
ベターマン・ラミア、三重連太陽系に地球の波動を送る。
※TV「勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING」

2008年
GGGの帰還を祈る石碑が建立される。少年GGG隊設立。
※OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」最終話ラストシーン

2009年
覚醒人凱号、起動。木星エネルギー開発計画<プロジェクトZ>始動。
※小説「勇者王ガオガイガーFINALplus」新章

2010年
<インビジブル・バースト>の発生により、<プロジェクトZ>中断。
新生勇者王ガオガイゴー、起動。
※小説「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」number.00

2016年
<プロジェクトZ>再始動。
※小説「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」number.01以降

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