【作品紹介】オリオンレイン

目次

あらすじ

 大江良太(おおえりょうた)は、おもちゃのコインを1枚、大切に持っている。
それは子どもの頃、夜中にこっそり家を抜け出したとき、偶然出会った紳士からもらったものだ。星を見ていたその人は「もし君が、自分の星を守りたいと思うときが来たら、そのコインを使うといい」と言った。
 それから時は流れ――世間では『銀色の薔薇』を刈り取りにやってくる正体不明の花荒らし『オリオン』が話題となっている。新聞部に身を置く良太は、特集記事を作るために洋館を訪れ、そこで銀色の薔薇とオリオンの真実を知ることになる。
そして良太は、「災厄の薔薇」からこの星を護るために「オリオンの騎士」となって、その務めを果たしていく――。
 薔薇をめぐる騎士の物語が今、幕を開ける。

キャラクター紹介

大江良太(おおえりょうた)

16歳、身長170cm。乃木学園高等部1年、新聞部所属。子どものころにもらったコインが「オリオンの騎士」の部屋への鍵と知り、騎士になる。

三条莉央 オリオンレイン三条莉央(さんじょうりお)

オリオンの騎士第3席。
頭脳明晰であらゆる事に秀でた実力派。見ようによってはちょっと嫌味な自信家といった感あり。莉央の生まれた三条の家は代々騎士の引き継ぎを行っている。小さい頃から騎士らしい立居振る舞いを学んできたが故に、その立ち居振る舞いも理想の騎士像を無意識のうちに体現している。


司月透(しづきとおる)

6月生まれ双子座。桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。在学中に専攻だった声楽をドクターストップされ、ついでに虚弱体質の太鼓判も押される。寝込み三昧の日々の中で模索した結果、文筆業を選択。企画サポートやドラマCDの脚本を経て、2011年に角川ホラー文庫より「帝都月光伝」で小説デビュー。翌2012年。半年寝込んで3歩戻り、半年かけて復帰。2013年、コーエーテクモゲームスより「小説アーシャのアトリエ」発刊。2015年11月に糸が切れたように寝込み、現在は体力と相談しながら活動中。趣味は読書と占い。

伊咲ウタ(いさき ウタ)

2008年、講談社アフタヌーン四季賞で準入賞、四季大賞を受賞、漫画家デビュー。
講談社「Good!アフタヌーン」で『サヤビト』連載。
一迅社「月刊ComicREX」2月号から『現代魔女図鑑』連載。
講談社の「なかよし」6月号、8月号~10月号で「マホタン ~活字中毒者の魔本探索、あるいは裏図書館のこと~」を短期連載。