【作品紹介】SDガンダムザ・ラストワールド

あらすじ

　輝く太陽、降り注ぐ陽の光、様々な人々が行きかう街・トーキョー。

　しかし、そのトーキョーの上空を突如、暗雲が覆う。

　その暗雲から現れた光は、街に住むすべての人々も光に変えて吸収していく。そして、光は次第に黄金のMSの姿となっていった。

　その名は…………“The GOLD”……ガンダム・ザ・ゴールド。

　そんな無人と化した街に、もう一つの光が現れた。
　その姿はまさしく、スダ・ドアカワールドを救った伝説の騎士（ナイト）スペリオルドラゴン。

　彼は、ザ・ゴールドに戦いを挑む。

　手足が長く、スダ・ドアカワールドの神のような姿を持つザ・ゴールド。
　その大いなる姿に挑む騎士スペリオルドラゴンは、その身を黄金の三つ首龍を模した姿・ドラゴンモードへと姿を変える。黄金のオーラを纏って、ザ・ゴールドへと突撃していった。

　二体のガンダムの激突により、周囲は爆炎に包まれる。
　しばらくして、その爆炎が収まると、上空を覆っていた暗雲が晴れ、まばゆいばかりの陽の光が街に降り注いだ。

　だが、街の中央は隆起し、その頂にはザ・ゴールドと同じ姿をした像が立っているだけであった。

　戦いの果てに静まり返った街……しかし、人間のいなくなった街のあちこちでは、新たにSDガンダムたちが動き始めていた。

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